自民党政治に終止符を／総がかり行動実行委／日比谷の集会・デモに2700人

2024年9月20日 2024年9月20日

日本機関紙協会

　総がかり行動実行委員会は９月19日、東京の日比谷野外音楽堂で「戦争法廃止！自民党政治を終わらせよう」と訴える集会とデモを行い、2700人が参加しました。2015年９月に安保法制（戦争法）が強行されてから９年。自公政権の下、暮らしも平和も危ぶまれる中、参加者は「戦争する国絶対反対」「裏金脱税議員は今すぐ辞職」などとアピールしました。

　立憲民主党、日本共産党、社民党、沖縄の風の代表があいさつ。日本共産党の小池晃参院議員は「自民党政治を終わらせなければならず、その時には政治の中身も大きく変えなければならない」と述べ、名指しを避けながらも、立憲民主党が安保法制や原発、消費税などで自民党の政策を変えようとせず、「市民と野党の共闘」を進めようともしていないことを問題視しました。