「黒岩知事はライドシェアやめて」/タクシー運転手ら100人が県庁前で抗議

 一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運送する「ライドシェア」について神奈川県の黒岩祐治知事が推進を表明するなか、タクシー運転手ら約100人が10月10日昼に神奈川県庁前(横浜市中区)で推進反対を訴えた。

 黒岩知事は観光地でのタクシー不足解消や過疎地での公共交通の手段として「神奈川版ライドシェア」構想を掲げており、県は先行して三浦市エリアでの導入検討を発表している。抗議デモを主催した自交総連の庭和田裕之委員長は、ライドシェアが導入された諸外国では女性が性被害に巻き込まれたり、交通弱者が乗車拒否されたりする問題があるとし、「ライドシェアは本当に危険。黒岩知事はライドシェアの推進はやめていただきたい」と声をあげた。

タクシー運転手らが「ライドシェア推進は撤回して」と訴えた(10月10日、神奈川県横浜市)