人格をこわす戦争PTSD 国は本格的な実態調査を/帰還兵士とその家族の苦しみ

 戦後80 年を迎えた今年、8月を中心に主要メディアは「あの戦争」のことを大きく取り上げました。特徴の一つは、「戦争PTSD」といわれる元兵士の症状と、暴力などその影響を受けてきた家族の実態を伝えたことです。「産経新聞」も全国版で8月8日から1週間、1面と社会面で連載を行いました。

 一方、国は病院に収容されてカルテの残る戦傷病者については重い腰を上げたものの、全体の実態調査には後ろ向きの姿勢を変えていません。今なお続く被害の全貌を明らかにするときです。

※記事の続きは、「機関紙と宣伝」10月号をご覧ください。

「PTSDの日本兵と暮らした家族が語り合う会」(現在はPTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会)を立ち上げた黒井秋夫さん